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2025年1月に再オープン致しました。
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柳宗理 黒柄カトラリー デザートフォーク 190mm SORI YANAGI

Sale
通常価格 2,860円 (税込)
特別価格 2,600円 (税込)

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柳宗理の黒柄カトラリー・デザートシリーズ

日本が世界に誇る20世紀のプロダクトデザイナー、柳宗理のカトラリーの「黒柄」シリーズのデザートフォーク。ケーキやフルーツをなどデザートをいただく時や、前菜、お子様用のカトラリーにもおすすめです。

黒い柄の部分は「カバ材積層強化木」という、頑丈に強化した樺の木材を使っています。シームレスにステンレスと接合されており、非常にスタイリッシュ。ポルトガルを代表するカトラリーブランドのクチポールにも通ずる、モダンなデザインです。

柳宗理のデザインは素朴ながら美的で、実は古くからあるデザインでも、いつみても新しさを感じられ、時代を問わず長く使い続けられます。民藝運動の祖である柳宗理の父、柳宗悦から受け継がれた「用の美」あふれるテーブルカトラリーは、和洋折衷、どのような料理にも似合うでしょう。

柳宗理のカトラリーは、一式揃えることでテーブル上がスッキリとまとまります。黒柄シリーズは高級感あるシリーズなので、贈り物や来客用にもおすすめ。ステンレスシリーズとも、比べてみてください。

用の美

「用の美」とは、華美な装飾やいっときの流行のデザインに流されず、作り手が「使い手」の使い心地を考慮し、必要なもの、ことにのみ集中して作られた手仕事の美しさのこと。つまりは「用途に純化した美」のことです。

柳宗理の父、柳宗悦は民藝運動の中で、この「用の美」というものを見つけ、人々に広めました。装飾や変わった形、富裕層のための美術品などにみられた行き過ぎな造形より、使い心地を突き詰めた、民衆の職人の手仕事こそを評価したのです。

この「用の美」というものは、シンプルでクール、なおかつ同じように用途に特化して作られるシンプルな北欧デザインとも通じています。

柳宗理

柳宗理は、 1915年生まれの日本のプロダクトデザイナー。用の美を見出し、民藝運動を主導した柳宗悦の息子であり、戦後の日本におけるデザインの世界を発展させた功労者でもあります。

代表的なデザインに「バタフライスツール」があり、国内にとどまらず海外でも高く評価されています。

シンプルモダンで飽きのこないデザインは、テーブルウェア、キッチンウェア共に人気。人びとの暮らしに寄り添う「民藝」の思想を感じられます。

素材、サイズ、使用上の注意

素材:ステンレス、カバ材積層強化木

サイズ:デザートフォーク 17.8cm

使用上のご注意:ハンドル部分は木材を使用しているためやや吸水性があり、水につけたままにすると接合が弱くなる原因となります。食器洗浄機は使用せず手洗いをし、風通しの良い場所で乾かしてお使いください。