コーヒーのうつわ Hakeme - 刷毛目碗 by Hiromu Nagato
コーヒーのうつわ Hakeme - 刷毛目碗 by Hiromu Nagato
コーヒーのうつわ Hakeme - 刷毛目碗 by Hiromu Nagato
コーヒーのうつわ Hakeme - 刷毛目碗 by Hiromu Nagato
コーヒーのうつわ Hakeme - 刷毛目碗 by Hiromu Nagato
コーヒーのうつわ Hakeme - 刷毛目碗 by Hiromu Nagato
コーヒーのうつわ Hakeme - 刷毛目碗 by Hiromu Nagato
コーヒーのうつわ Hakeme - 刷毛目碗 by Hiromu Nagato
コーヒーのうつわ Hakeme - 刷毛目碗 by Hiromu Nagato
11,000円 (税込)

コーヒーのうつわ Hakeme - 刷毛目碗 by Hiromu Nagato

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かたちについて

普段、仕事の休憩では、コーヒーよりも抹茶を好んで嗜むという長戸さん。抹茶が好きな理由は「手を止めてゆっくりとする時間片手で飲まないところ」だと言います。
「抹茶は両手でうつわを持って、ゆっくりいただくものです。コーヒーは文字通り“片手間”に飲む印象がありました。だから今回は、コーヒーを時間を作ってきちんと飲むことを意識して、両手で持つうつわにしようと思いました。」(長戸さん)

コーヒーのうつわは、大人の両手にちょうど収まるサイズ。持ってみると、うつわのまあるい形が手によく馴染みます。歪みのある形は、太古の人々が使っていた“土器”からインスピレーションを受けているため。長戸さんが以前制作された土器をテーマにしたシリーズと同じ型を使い、粘土を型に押し当てて手の感覚で厚さを測って成形をしています。そのため、ひとつとして同じ形のうつわはありません。手に持った時、口をつけた瞬間に、うつわの“表情”を感じられるのも大きな特徴です。

色合いについて

コーヒーのうつわ Hiromu Nagato刷毛目碗(はけめわん)は、同じ材料を用いて制作されています。
土は、長戸さんが地元・砥部町で採掘を行った「赤土」です。元々は窯入れの際、うつわに灰がかぶらないよう「さや」という窯道具に使用していた土を採用しました。目の粗い土で、少しざらっとした手触りがあります。
素地にの上から白化粧を施した刷毛目のうつわです。さらに、かき落としで線の文様をつけています。釉薬を重ねているため、表面は薄いガラス質の膜で覆われています。刷毛目の濃淡が大胆な印象ですが、白が柔らかい生成りに変化しており、現代的なインテリアにも馴染む色合いのうつわです。

長戸さんの窯入れは、朝9時から翌日の午前2時頃までかけて行い、温度計や熱量を見て火を止めるタイミングを決めます。「窯出しの瞬間が一番楽しい」といいます。うつわの色、質感は窯出しのときに初めて見ることができるのです。