GLITCH COFFEE&ROASTERS×ILOILOのうつわ

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今回のILOILO JOURNALでは、
ILOILOオリジナル商品「&ILOILO」として、作家さんと共に制作した新たなコラボレーション企画のうつわについてご紹介いたします。

GLITCH COFFEE & ROASTERS × 砥部焼のうつわ

コーヒー専門店「GLITCH COFFEE & ROASTERS」
ILOILOのコーヒーのうつわシリーズを手がける「陶芸家・長戸 裕夢さん」
という組み合わせで実現しました。

今回の企画のはじまりは、コーヒー好きのILOILOスタッフがGLITCH COFFEE & ROASTERSさんのコーヒーと出会い、二者で何か面白い取り組みができないかと考え、スペシャリティコーヒーを味わうためのうつわを依頼されたことでした。


コラボレーションパートナーについて

GLITCH COFFEE & ROASTERSは「限りある時間のための、価値ある1杯を提供する。」をコンセプトとして掲げた、東京の神田・赤坂に店舗を持つ鈴木 清和氏が代表を務めるコーヒースタンド。

焙煎や抽出だけではなく、産地や農園、そして精製方法、品種にまで及ぶ全プロセスにこだわり、コーヒー豆本来の個性が伝わるような、価値ある1杯を提供し続けています。2018年5月には赤坂に新店舗をオープンし、日本国内のみならず海外のコーヒー好きの方々からも注目が高まっているコーヒースタンドです。

初めてここのコーヒーを飲む人は、少し驚かれるかもしれません。口に含むとすっきり、苦味がなくフルーティな味わいを感じるコーヒーは、普段飲み慣れているコーヒーとは違い、一口飲むたびに新たな発見がある奥深さのある味なのです。

今回のうつわは日本伝統の形である「蕎麦猪口」を思わせる形をベースとして、GLITCHさんのコーヒーに合うように、様々な可能性を検討した結果たどり着いたかたちです。

つくりのこだわり

コラボレーションのコーヒーのうつわを作るにあたって
陶芸家の長戸さんが特にこだわったのが、うつわの薄さ。

GLITCHさんのコーヒーの大きな特徴である、新鮮な浅煎りのコーヒーの味を堪能するため、厚みのあるうつわではなく、より繊細な味を感じやすくなる「口触れた時の薄さ」を実現することが大切と考えました。そのためこちらのうつわは機械ではなく、手作業のろくろでしか実現できない薄さになっております。

同じく長戸さん作の「コーヒーのうつわシリーズ」の手触りと比べると対称的な厚みとなっていますが、GLITCHさんで提供されるコーヒーは80度程度と決して熱すぎない温度ですので、手で持った時も手にじんわりとあたたかさが伝わり、触感からもコーヒーを楽しむことができます。

 コラボレーションのうつわが出来上がるまで

長戸製陶所のよく使い込まれた工房の窯で、一つ一つていねいに焼き上げられていきます。

1・850-950度の高温の素焼きでまず11時間ほどの時間をかけて焼き上げ、うつわの水分を飛ばしていきます。
2・GLITCHのロゴをうつわに転写し、もう1度窯に入れ11時間素焼き。
3・釉薬をかけうつわの表面をコーティングします。釉薬をかけると中に入れたコーヒーを浸透させないほか、汚れがつきにくくなり独自の表情が生まれます。

うつわの表情を決定づけるために大切な釉薬は、長戸さんの地元の愛媛県砥部町で採れたミカンの灰などを使用したものです。

手作業でかけていくため、釉薬のかかり具合は一点一点異なり、形状もろくろで形作っているため一つとしてものは出来上がりません。手仕事ならではの形の違いをお楽しみいただければと思います。

うつわに転写したロゴは「コーヒーチェリーの家紋」。日本から届ける、日本のコーヒーの価値にこだわり続ける、GLITCHさんらしいクールなロゴです。

また、コーヒー用のうつわとしては少し小ぶりなサイズもGLITCHさんのコーヒーの適量に合わせた仕様です。ゴクゴクと流し込むように飲むためのうつわではなく、ひと口ずつコーヒーの奥深さを味わっていただきたいという、鈴木バリスタの思いから生まれたものだとも言えます。

持ちやすさについても考え抜かれたかたちになっており、
うつわの重心は底の方に集中させてあるため、手に持った時にしっくりなじむよう工夫されています。流し鋳込みと呼ばれる、型を使った大量生産の技法だと重心は軽くすることしかできません。

このような重心は、ろくろを使って手作業で1つ1つていねいに作るからこそ実現できるかたちなのです。

こちらのうつわは10月から神田・赤坂のGLITCHの店内でお買い求めできますが、オンラインで購入できるのは、ILOILO のみです。

 商品のお買い上げはこちらから↓。



GLITCH COFFEE & ROASTERS

東京の神田・赤坂に店舗を持つ鈴木 清和氏が代表を務めるコーヒースタンド。
バリスタ世界チャンピオンのポール・バセット氏に師事し、バリスタとしてのノウハウやロースティングの技術までを10年間かけて徹底的に習得し2015年にオーナーバリスタとして独立。
エアロプレス日本チャンピオン(JAC2014)であり、また、難関と言われるSCAAのQグレーダーの資格を保持するなど、コーヒーに対して常にストイックに向き合う鈴木バリスタが提供する、価値ある一杯を楽しむ事ができます。

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長戸 裕夢

京都府立陶工高等技術専門校、京都市工業試験場を修了後、愛媛の磁器産地、砥部にて作陶。家業の磁器制作と並行して、自ら掘り出した土を使い、真黒く炭化させた炻器シリーズや蜜柑の木の灰を用いた釉薬を使い、土味豊かな作品群を制作。

ILOILOとコラボレーションした「&ILOILO」プロジェクトでは、これまでに「コーヒーのうつわ」を提供。

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